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それも私。

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ブリヂストン

美術館に行って参りました!

バイト先の先生にタダチケットをもらったのです☆
きっかけは、柏葉後期合宿の地、岩井。(というか、館山?)
どうやらその先生も岩井近辺にいくことがあるらしい!

でもって、館山の観光案内センターにかかげてある絵。
覚えている(知っている)人がどれだけいるかは定かではありませんが、
そこにある絵は青木繁という人の絵で、
ブリヂストン美術館の特別展が、青木繁をとりあげていたんですね!
わかりにくいつながり!


まぁなんにせよ、楽しく絵画観賞したわけです。

そしてやっぱりピカソはわからんと思ったわけです。
だって子供のラクガキじゃん!
大人が子供のラクガキを描けるということはスゴイことな気がしますが、
でも子供と同じことをしているだけ。
失われた童心を取り戻したい気持ちならわかりますが、
それは子供にもどるということではないはず。
まぁ大人らしいところも見せてほしいってことです。

ま、ピカソが童心を取り戻そうとしたってのは、
事実無根の仮定ですが(笑)


絵を見て、なんでこの人はこの絵を書こうと思ったんだろう、と考えてみたり。
そういうのって、絵を見たら伝わってくるものなんですかねぇ…?
私には余り伝わらなかったみたいです(笑)

風景画をみて、その風景に感動があったはず、と考えてみて、
その風景を見てみたいと思ったり。

人物画を見て、この子供はパトロンの子供かなぁと思ったり。
そう思うと、子供に対する愛情がなさげに見えたり(笑)
むしろ、自分より身分の高い者、にみえてくる。
色眼鏡効果!

などなど。
好き勝手なことを考えつつ、楽しく過ごしたのでした☆
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誘惑に負けて

ここ3日間ずっと宮部みゆきです。
というか、本読みっぱなしです。
他にやることあるんじゃないかという気はしてます。
英語の勉強もさぼりがち…orz

ええ、うっかり模倣犯を読んでいます。
昨日は上、今日は下(途中)。

読み返してみると、色々覚えていないもので。
登場人物がひとりひとり生きていたはずなのに、
登場したことすら忘れてしまったキャラクターとかもいたり。

あと海辺のカフカも読まなくちゃー。

あー、でもいいなぁ。
本読んでばっかりの生活♪

しかしやっぱり読む本のジャンルが狭い気がします。
前にも同じようなことを思ったはずなのに
改善されていないのが悲しい事実…。

模倣犯の下がまだ半分残っています。
寝る前に読んでしまえ!

楽園

無事課題を終わらせて(無理やり)
今日は一日読書していました。

本当に、一日中本を読んですごしました。
父から「贅沢だ」と言われました。
その通りだと思いました。

時折、笑っていいともに目をやったり、
相棒のストーリーを追ったり、HEROの解決場面を見たり、
法の庭の女検事はありえないだろうとか思ったり、
しながら。

脇見読書だから時間がかかったのかもしれません。


(以下ネタバレはないつもりですが、
感想を書いているのでネタバレに匹敵することがあるかもしれません。)



読んでいたのは、
宮部みゆきの「楽園」

読んでいるときは、「模倣犯」を読み返したくなりました。
登場するライターが「模倣犯」と同一なのに、
「模倣犯」の記憶がもう曖昧だからです。…気になる。
「楽園」を読むのに必要というわけではないです。

読み終わる頃には、東野圭吾の「手紙」を思い出していました。
似たようなところがあるのです。

なんだか、とっても遠いようで、
でも身近なことが語られていたように思います。

なんで、同じような環境下にある人間の中に、
罪を犯す人とそうでない人がいるんだろう。
そういう人たちの間には、
何か決定的な違いがあるのだろうか。ないのだろうか。

罪を犯すということは遠いけど、
「同じような環境下」は身近に感じられる範囲のこと。

決定的な違いがあるなら、遠いけれど、
ないのなら、身近なことになる。

そんな感想を抱きました。

手紙

東野圭吾「手紙」

読みました。

重たい話でした。

主人公のような境遇にはなりなくないと思いつつ、
それは自分ではどうしようもないことだし、
同種のことはいつでも起きうるのかもしれない。
自分はそのときどういう対応をとれるだろうか。

そんなことを考えました。

って、mixiのレビューに書きました。

面白かったんですけど。
基本的に重い話は好きじゃないのです。
辛い話とか。

でも、そうやって重たいものを避けて通ったら、
それだけのものしか得られないのかなぁって思った。

なんていうか、「頑張った分しか返ってこない」みたいな感じです。

最近失った向上心を取り戻しつつあります。
てか、取り戻す気になりました、というほうが正しいかな。

しかし、失った一般的生活習慣は取り戻せていません。
現在の生活習慣が、一般で気ではないならまだしも、
廃人の方向で一般的でない感じなので、
それをなんとかしなくてはいけません。

直す方向が「一般的」で良いのかなぁと思いつつ。
とりあえず物理的に変えてみたいので、そちらで。

目指すは、一日7時間睡眠固定、です。
1.5,4,3,1.5,15,1.5…とかはやめようと思うのです。

悪意

東野圭吾。

1995年(だったかな?)の作品。
読んでいてワープロがでてきたりとか、パソコンが珍しそうに描かれたりしているので時代を感じます。

このネタで微妙なビンを流してしまったので、(孤島からビンを流す会
拾ってこことあわせ読むとビンの放流者が特定できますね…ま、いいか。

基本的に面白かったです。
そう、面白いのには違いないんだけど…。

何ていうか、展開が予想の範囲内だなぁと。いや、予想できているわけじゃないんだけど…。
「あぁ、じゃ、こうかな」と考える余裕があるというのかな。
読んでいる途中に。
で、その通りの展開になるから「予想の範囲内」な気分になるのです。
多分。

その通りの展開になるって言うか、それまではほのめかすだけだったことがはっきり書かれる、という感じ。
ほのめかされているんだから、展開を予想できているわけじゃない。
でも、完璧な種明かしの前に、種は見えている。

うーん。「ほのめかし」が「ほのめかし」であることがわかってしまうかどうかなのかな。

いや、でも、面白いことは面白いんだよね。うん。

 

 


八点鐘

モーリス・ルブラン。
ルパン傑作集のひとつです。

普通に面白かった、という感じ。
この本の中で、ルパンはどっちかというと事件を分析する側にいたので
ルパンの物語としては物足りなかったかも。
何も盗んでないしね。


理由

ふたたび、宮部みゆき。

模倣犯を思わせるような構成。
長くて、多角的で、人物の堀が深い感じ?

面白くて、残念ながらとまらず読みきった{走る}
課題やばいのに…。

がんばれ、自分。



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