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上流工程とかなんとか

っていう記事がちらほらあるので自分も思うところを。
上流工程?(2)
「上流工程?」の気分


SEの仕事がソフトウェア開発だとすると、
そのソフトウェアの開発ってのは、
例えばウイルスソフトだったりオフィスだったり、市販されるようなものと、
オーダーメードで作っていくようなものがあると思います。

ちなみに、先に述べておくと私の興味は主に後者にあります。
kzk氏のところで、それを無意識下にコメントを書いたりしたわけですが、
きちんと書くべきところだったかも・・・

前者だと、きっとその面白みは、
技術的に新しいことをしたりして、
新しいものを創造するってところにありそうだなぁと。
上流下流とかでわけられないところに面白みがあると思うのです。

技術的に新しいことをするってのは
やはりエンジニアじゃなきゃできないだろうとも思います。
SEは文系就職といいながら、こっちのSEは文系就職とは考えにくいなぁ・・・

で、後者の方だと、
技術的に新しいことってところに面白みはなくて
(というか、多分技術的に新しいことは特にしなくて)
いかに現在の技術を役立つように応用(適用?)させていくか
というところに面白みがあるんじゃないかなぁと。

これだと上流下流の上流に面白みがありそう。
それでもって、「どうつかうか」を考えるなら、
技術側と、技術を使用する側のすりあわせが必要で、
それをするのが上流工程のSE。

話はそれますが、ここでいう下流工程なんかは
もう大分(?)オフショアに流れていってて、
国内でやると人件費とかで競争負けするんじゃないかと。
実際競争負けしてるのかとか、どのくらいオフショア進んでるのかとかは不明ですが。


話は上流工程のSEに戻って。
技術がわからなきゃすりあわせもできないわけですが、
技術を使用する側のこともわからないといけないし、
主眼は技術より、すりあわせにある。
すりあわせとはいっても、技術を使用する側の要望に技術をもっていくのであって、
逆ではないと思いますが・・・
(すると、技術的なしばりで限界を感じることはありそうだなぁ)

そうすると、この上流工程のSEは文系就職的なものになると思うのです。
理由は、書いてみてわかりましたが、なんとなくです。すみませんw
(主眼がすりあわせだとか技術を使用する側のことだとか考えると、
なんとなく文系就職な気がしていたというわけです。)

これでいくと実際にはコードはほとんど書かずに
既存のものの組み合わせでできたりしてもいいわけだし。
それをソフトウェア開発と呼ぶのかは微妙だと思いますが、
まぁそれもSEの仕事ではあると思うので。

自分の興味はそういうすりあわせとか、技術の適用だとか、
そういうところにあります。
でもってすりあわせとComputerScienceとはあんまり関係ないと思います。
(前者のような新しい技術で、というところにはあまりないのです。
だからSEで就職します。)

ってのがkzk氏のところに書いたコメントの真意のようです。
そんな真意誰が読み取れるんだ、という感じですが。

ComputerScienceを深く学んだひとをうまく使える企業がどんなところかってのはよくわかりませんが。
どちらかといえば前者にあると思います。
いろいろ考えてみたのですが、うまくまとまりませんでしたので
それに関してはこのくらいで。
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